野村萬斎と宮迫博之が共演する「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」とは?

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狂言師の野村萬斎さんが金子修介監督の「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」に主演することが発表されました。そして驚くのは、野村萬斎さんの相手役を務めるのが雨上がり決死隊の宮迫博之さんということです。野村萬斎&宮迫博之というコンビを誰が想像したでしょうか?

コンビと言えば、すぐに刑事ドラマの「相棒」を思い出します。水谷豊&寺脇康文、水谷豊&及川光博、水谷豊&成宮寛貴…どのコンビもバランスが取れていました。

ところが、野村萬斎&宮迫博之と聞いて、どのようなコンビを想像するでしょうか? そう、これこそが本作の狙いなのです。

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「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」

本作はオリジナル企画です。今の映画業界でオリジナル企画(脚本)で映画が製作できるのは、「トウキョウソナタ」や「Seventh Code」の黒沢清監督だけだと思っていました。

黒沢清監督の作品は、ほとんどが自身で監督・脚本を務め、その内容もオリジナルなストーリーです。もちろん小説を原作に用いている場合もありますが。

ストーリーの肝になる部分

ストーリーの肝になるのは、「残留思念」です。「残留思念」とは、人間が何か強い刺激を受けたとき、その刺激を受けた場所に残留するとされる思考や感情などのことです。

たとえば、今は亡き愛する夫とはじめて出会った思い出の場所で夫の声が聞こえてくる現象なども残留思念と言えます。

この残留思念を読み取ることができる仙石和彦という人物が本作の主人公です。仙石はこの自らの能力を使いマイティ丸山という相方とコンビを組んで一世を風靡していたのですが、能力を使いすぎて精神をすりへらした結果、コンビを解散することになりました。

その後、仙石は世捨て人のような生活をひっそりと送っていたのです。

ところがある日のこと、マイティ丸山が行方不明になった女性を探してほしいと女子高校生を伴って仙石の前に姿を現すのです。ここからストーリーが始まります。

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野村萬斎&宮迫博之

仙石和彦を演じるのが野村萬斎さんで、マイティ丸山を演じるのが雨上がり決死隊の宮迫博之さんです。

ここまで読んでいたければ、このユニークなコンビをイメージすることができるのではないでしょうか。野村萬斎さんは特殊な能力を持つ役柄を得意としていますし、マイティ丸山も宮迫さんが普通に演じればキャラも起つでしょう。

このストーリーにこのコンビであれば、なかなか面白い映画になるのではないかと思います。

スタッフ

監督の金子修介氏は「デスノート」シリーズで知られ、押井守の後輩としても有名です。そして本作のオリジナル脚本を担当したのは、「ALWAYS 三丁目の夕日」「キサラギ」「探偵はBARにいる」「相棒」「リーガル・ハイ」などの古沢良太氏です。

キャストもスタッフも非常に豪華ですし、企画も面白そうですので、映画が公開されるのが楽しみです。

「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」は2016年のゴールデンウイークに全国で公開されます。お楽しみに。

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