保険調査会社はブラック企業なのかという不安を解消する

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僕が保険調査員になる前にいちばん不安だったのが、保険調査会社はブラック企業なのかという不安があったことです。この不安を完全に解消するためには、調査会社に就職して実際に働いてみることです。

しかし、そんなことでは遅いというのが、求職中の人たちの想いです。入社したけれど続かなかったでは時間の無駄になります。私が保険調査会社に入社して感じたブラック度をご紹介します。

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ブラック企業とは?

ブラック企業という定義なのですが、人それぞれ違うと思います。僕が勤務していた調査会社のことを友人に伝えると、「いい会社だね」というヤツがいたくらいですから。

僕がブラック企業という言葉からイメージすることは、「サービス残業が多い」「休日出勤が多い」です。それ以外にも「自費での負担が多い」です。

要するに業務で必要なのに経費が出ないことです。ここでは、ブラック企業を「大多数の人からすれば、それはおかしいと思ってしまうことが多い企業」と定義します。

サービス残業が多い

調査会社の残業は多いです。多い理由は、報告書の作成に時間がかかるからです。何十ページにもわたる報告書を一案件ごとに作成する必要があります。慣れないと、かなり時間がかかります。

ベテラン調査員であれば、数時間かかるところを新人調査員が報告書を作成すれば、その何倍もかかるのです。

そのため業務終了後に自主的に残って報告書を作成していました。これをサービス残業と言えるかどうかは人によって違うでしょう。

調査員はアポイントによって動きます。アポイントが会社から近い場所で早めの時間帯にあれば、帰宅が遅くなることはありません。

しかし、約束の場所が遠方で遅めの時間帯なら、帰宅するのは日付がかわっていることがあります。

しかも移動手段は車です。遠方であれば、間違いなく高速道路を利用します。高速道路の混み具合によっては、自宅時間が大幅に遅くなります。

もちろん、この予定外の移動時間の延長はサービス残業にあたります。

自家用車の持ち込み

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保険調査会社の求人を見ると、「自家用車を業務に使用できる人を希望」という文言をみかけることがあります。自家用車を業務に使用することを前提にしての採用です。

こういう企業はまだ良心的です。入社してから自家用車を使用するはめになったという人は少なくありません。

また、一般の企業で勤務していた人がいちばん素朴に感じる疑問が「どうして業務に自家用車を使わなければならないの? 社用車はないの?」ということです。

大多数の人が考えることは、レンタカーを利用して利用料金を保険会社に経費として請求すれば自家用車を使わなくて済むということです。これには地域差があります。

僕は関東でも関西でも調査をしていました。東京支社ではレンタカーを利用し利用料金を経費として保険会社に請求できていました。

ところが、関西支社ではレンタカーの利用料金を保険会社に請求すれば「なにそれ?」って言われるからといって請求していませんでした。したがって、関西支社では自家用車で調査をすることになったのです。

ブラック企業という実態のない言葉

僕は調査会社に未経験で入社して、非常に苦労しました。1人会社に残って報告書を作成していましたし、休日にも出勤していました。

休日には自宅でいろいろな参考書を読んで勉強していました。それは「保険の不正請求を撲滅したい」という正義感のためでもありますし、「真実を追求するのが好き」という僕自身の性格によります。

どのような企業でもどのような目的で入社するのかによって、ブラック企業になる場合もあります。僕は入社する前、ブラックだったらどうしようと思っていましたが、いざ仕事を始めると、仕事の面白さにとりつかれ、勤務時間の多さが気にならなくなりました。

僕はこの記事の冒頭でブラック企業を「大多数の人からすれば、それはおかしいと思ってしまうことが多い企業」と定義しました。

しかし今、保険調査員時代を振り返って、ブラック企業を再定義したくなりました。それは「自分自身の目的を達成できない企業」がブラック企業であるということです。

アドバイス

どんなに辛くてもどんなに厳しくても自分自身の目的を達成できるのであれば、ブラック企業なんかではないと思います。

僕が唯一言えることは、保険調査員の仕事を探している人は、保険調査員になって何をしたいのか、目的をもって入社してください、ということのみです。

この記事が保険調査員の仕事を探している人たちの役に立てば幸いです。

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