堤幸彦監督の最新作「天空の蜂」に主演の江口洋介の役者としての輝きとは?

2015年8月20日、東京国際フォーラムにて「天空の蜂」完成披露プレミアが行われました。主演の江口洋介さん、そのほか本木雅弘さん、綾野剛さん、國村隼さん、佐藤二朗さんなどが出席しました。監督は堤幸彦さん、主題歌を担当したのは秦基博さんです。

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「天空の蜂」とは

「天空の蜂」はもともとは作家の東野圭吾さんの小説です。1995年に発売され、吉川栄治新人文学賞の候補になりました。

東野さんは1958年生まれなので、38歳のときの作品になります。1985年に江戸川乱歩賞を受賞し、デビューされています。つまり、本作はデビュー後10年目の作品になります。

あらすじ

あらすじなのですが、テロリストの話です。大量の爆発物を積載された「ビッグB」という巨大軍用ヘリコプターがテロリストに強奪されます。

テロリストは「ビッグB」を強奪後に、高速増殖炉まで移動し、日本政府に要求をのまないと「ビッグB」を高速増殖炉に落とすと脅迫します。その要求とは、原発をすべて停止しろという内容でした。

この「ビッグB」の開発責任者である湯原一彰の役を江口洋介さんが、湯原一彰の同僚で原子力技術者である三島幸一の役を本木雅弘さんが、テロリストの雑賀勲役を綾野剛さんが演じます。

堤幸彦監督

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堤幸彦監督は「TRICK」「20世紀少年」「ケイゾク」「SPEC」など数々のヒット作で知られます。そのヒットメーカーの堤幸彦さんが監督を担当するわけですから、作品の質は保証されたも同然です。

そして何といっても、主演の江口洋介さんが輝いています。「運命の人」の本木雅弘さんの演技も最高によかったですが、江口洋介さんの年齢とともに円熟された、ここ近年の演技力には脱帽です。人として、男としても磨きがかかり、役者の魅力以上に、人としての魅力が増しています。

主演の江口洋介さん

江口洋介さんは、デビュー当初は「東京ラブストーリ-」「愛という名のものに」、そしてフジテレビの最高視聴率を記録した「ひとつ屋根の下」など、トレンディドラマの代名詞のような存在でした。ロンゲで長身のスタイルは、その当時では革新的でさえありました。

僕の見るところでは、役者としての魅力が溢れだしたのが、1999年以降のことで、「救命病棟24時」「白い巨塔」などに出演してからだと思っています。

その理由は、それらがシリアスなドラマだったからだと考えています。医師という役柄が大きく影響しているでしょう。江口洋介さんがもともと持っていた真面目さが役柄によって、役者としての才能とともに開花したような気がしたのです。

輝きつづける江口洋介さんには、今後もたくさんの映画やドラマに出演し続けてほしいと期待しています。「天空の蜂」は2015年9月12日より全国ロードショーです。今から楽しみです。

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