浦沢直樹の代表作「マスターキートン」の主人公の一風変わった職業とは?

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人気漫画家の浦沢直樹氏の代表作に「MASTERキートン」があります。主人公である平賀=キートン太一の職業は一風変わっています。

どのような仕事をされているのかなんとなくは分かるけれど、いまいちイメージしづらい人も多いでしょう。

漫画なんだから読んで楽しかったらそれでいいんだ、という考えもあります。もちろん正論ですが、主人公の職業がどのようなものであるのか理解できると、よりいっそう「MASTERキートン」を楽しめことは間違いないです。

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漫画家「浦沢直樹」とは?

漫画家の浦沢直樹氏は、1960年1月2日生まれました。出身は東京都です。明星中学校・高校・大学と進み、1983年に「BETA!」でデビューしました。

代表作に「MASTERキートン」以外に、「YAWARA!」「パイナップルARMY」「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」などがあります。

「MASTERキートン」のストーリー

「MASTERキートン」のストーリーを簡単に紹介すると、主人公のキートンが主に保険会社から依頼を受けて問題を解決するという話です。

なぜ保険会社から依頼があるのかと言いますと、キートンの職業がフリーの保険調査員だからです。

作品中の表記では「フリーのオプ(調査員)」となっています。

保険調査員の仕事とは?

保険会社から依頼を受けて調査をするのが、保険調査員の仕事です。

保険会社が依頼をするのは、保険金詐欺の可能性もあるからなのですが、保険金のお支払の対象になるのかどうかを確認するためでもあります。

人が死ぬ理由はさまざまで、中にはどうして亡くなってしまったのか理解できない場合もあります。

この場合、保険金を支払う必要があるのかないのか判然としないのです。保険金目当ての事件かもしれません。

そういう理由もあって、保険会社は保険調査員に依頼をするのです。

保険調査員の仕事は、主に自動車保険にかかわるものが多いです。事故原因調査であるとか、車両盗難事故調査、車両悪戯事故調査、偽装事故調査などなど。

なぜなら、保険金を騙し取ろうとする側からすれば、取り組みやすいからです。

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 「マスターキートン」の構造を分解する

作品中で、主人公のキートンが「オプ(調査員)」という職業に設定されているのは、たんに物語が動きやすいという理由からでしょう。

キートンはオプ(調査員)以外にも大学の非常勤講師をしており、考古学を教えています。

また、SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバルの教官でもあるのです。masterの意味を調べると、「特殊な技芸の師匠」という意味があるようです。

だから、「マスターキートン」なのでしょうね。

漫画の場合、物語が動きやすいように主人公の設定を工夫しています。

「マスターキートン」の場合、1話完結型の構成になっているため、1話ごとに、物語が始まり、物語が終わる必要があります。

そのため、毎回「依頼→調査→解決」という構成になっているのです。1話完結型の物語は、「依頼」があるほうが物語を作りやすいので、1話完結型の漫画の主人公は、弁護士や探偵が多いのです。

「MASTERキートン」は非常に面白い作品ですので、一度読まれることをお勧めします。

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